英会話に「文法はいらない」は本当?英文法の必要性とおすすめ勉強法

学習法

Hello! みほです。

英語を学び直していると

「英会話に文法は必要ない!」と言っている方を

SNSなどで目にすることがあります。




「え?本当?じゃ、やらなくていいのかな?」

って、ちょっと心が揺らいでしまうかもしれません。


確かに、

英文法を学び直すハードルって高いので

できればやりたくない、

後回しにしたいものですよね。


なぜなら、

・文法書が分厚いから

・会話に必要なさそうな文法があるから

・正確な文法をネイティブは使ってなさそうだから

といったことが挙げられるかと思います。


「英文法を学ばなくても話せる」は、

はたして本当にそうなのでしょうか?

今回は、

『英会話に英文法は必要か?』

について、詳しく見ていきます。


この記事を読めば、

「英会話に必要な英文法に気付けた!」

となり、今後の学習に弾みがつくでしょう。

英会話に必要な要素が分かることで、

・目的を絞って文法の学習ができる

・英語の文章を組み立てやすくなる

・最速で英会話を取得できる

・英会話が楽しくなる

といったメリットが得られます。

この記事を読まないと、

いつまでたっても文章で話せない

・話していても通じているのか不安がある

・相手の言っていることが分からない

といった

壁にぶつかるような経験を

することになるでしょう。


英語を上達して、

目標を叶えたいですよね。

では文法は必要なのか?

文法学習にはどんな効果や練習法があるのか?

早速見ていきましょう♪

文法学習は必要ない?

結論から言うと、

英会話を習得するにあたって

「文法学習」は必須です。

なぜなら「文法」は英会話の基礎だからです。

建物を想像してください。

建物を建てるためには、まず基礎工事が必要ですよね。

基礎がしっかりしていなければ、建物はすぐに崩れてしまいます。



それと同じで、英語も基礎がグラグラのままだと

その上にいくら積み重ねていっても

いつか崩れてしまい、

成長が行き詰ってしまうのです。


「英会話に文法は必要ないよ」と言う人たちの言葉を

そのまま受け取ると、

あなたは

次のような課題に直面するでしょう。



・語順や時制がぐちゃぐちゃになる

・正しく伝えられない

・相手の話が汲み取れない

・長文で話をすることができない


こうなると、

英会話力をUPしたいのに

何をしたら改善するのかさえ、

分からなくなってしまいますよね。


ではどうして

「文法を学ばなくても…」

と言う人がいるのでしょうか?

おそらく、

・同じようなフレーズや短い会話のみで、
その場の雰囲気で話しているから

・学校で習った文法を覚えていて、
学び直さなくても理解できているから

・帰国子女で海外で習得しているから

などの理由が挙げられるかと思います。


文法を学ぶメリットとしては、

・文を組み立てて話すのが速くなる

・相手の言っているニュアンスを理解できる

・話す・聞く・読む・書くの4技能全て上達する

といった点が挙げられます。


4技能全てに活かされて、

会話も弾んでくるなら

学ぶ価値は大きいですよね。


英会話力を上げるなら、文法力は必須

ではどんな文法学習ができるのか、

見ていきましょう♪

英会話に必要な文法とは?

英語には2種類の動詞がある

では改めて”文法”って何でしょう?

文法とは、

英語の文章を正しく作るための

ルールや原則のことです。


簡単に言うと”文の型”ですね。


英会話をするためには、

語順など、英語の決まりを知って

アウトプットする必要があります。

つまり

中学英語の文法

習得しておく必要があるんですね!


一般的に日常会話では

中学英語の文法や単熟語が

多く使われています。



さらに言うと、

難易度の高い英文法を身に着けるより、

中学2年生までに習った英文法を復習すること

英語を話すための近道なんです。



まず、最初のステップとして

英語には2種類の動詞がある

つまり、Be動詞一般動詞の2種類があるということを

しっかりと理解していきましょう。


be動詞は「AはBです」のようにイコール関係を表す動詞です。

I am a student. 「私は生徒です」

この“am”がbe動詞ですね!


つまり

I = a student(私 = 生徒)

という関係を表している動詞なんです。


一般動詞は動きを表す動詞

「Aは~する」といった英文を作ることができます。

I study English.「私は英語を勉強する」

この“study”が一般動詞ですね!


ここだけ抑えられたら、次は5文型を学びましょう!

5文型を習得しよう

次に、英語の基本5文型をおさえましょう。

基本5文型

  • 第1文型 S+V
  • 第2文型 S+V+C
  • 第3文型 S+V+O
  • 第4文型 S+V+O+O
  • 第5文型 S+V+O+C

ご覧の通り、5文型は

S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)

の4要素から語順が成り立っています。


この5文型をマスターしていると、

英文の理解がしやすくなり

自分でも英文を作りやすくなります。



その中でも、英会話では

特に第3文型が最も多く使われます

第3文型の語順は「誰が、する、何を」の

S・V・Oという順番
ですね。



5文型については、

こちらのサイトで分かりやすく

解説されているので参考にどうぞ♪↓

参考:英語の5文型をわかりやすく解説!SVOCの意味と見分け方のコツhttps://berkeleyhouse.co.jp/blog/english/grammar_phrase/5sentences/


中学英文法をおさえよう

5文型を理解したら、

次は中学英語の文法

おさらいしましょう。


英会話で使える中学英文法

  1. 基本文型
  2. 品詞(名詞・代名詞・動詞・形容詞、等)
  3. 動詞(一般動詞/be動詞・規則動詞/不規則動詞、等)
  4. 肯定文・否定文・疑問文
  5. 三人称単数現在形
  6. 時制(現在形・過去形・未来形・現在完了形、等)
  7. 能動態・受動態
  8. 不定詞・動名詞
  9. 比較級・最上級
  10. 関係代名詞

引用:英会話に必要な文法は1ヶ月でマスターできる!学習法を3ステップでご紹介https://kreeblog.com/english-grammar-howtolearn/


1.の基本文型は

先ほどの5文型です。

残りの9つの文法を復習して、

使えるようにしていきましょう。



5文型を合わせた

10個の文法を使えるようになるだけでも、

英会話はグッと上達しますよ♪



なぜ中学英語の文法が必要かと言うと、

ネイティブ同士の会話でも、

日常会話レベルであれば中学の知識で事足りるからです。




”ネイティブは難しい表現ばかり使う”

といったことはなく、多くの人は

シンプルな文法と単熟語を使い回しています。



10個の文法習得と思えば、

分厚い文法書の抵抗感も

少なくなってくるのではないでしょうか?


「分厚い文法書はハードル高いな」

と感じる方には、

こちらの本がオススメ。


私も学び直しの第一歩で使用しましたし、

今は中学の娘たちが愛用している本です。




中学で習う全文法の

分かりやすい解説と問題がついており、

インプットもアウトプットもできる一冊です。↓


参考本:『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』山田 暢彦(監修)


+αで高校文法も

中学英文法を使えるようになったら、

必要に応じて高校英文法を学びましょう。


ワンランクレベルアップしたい

もっと英語を理解したい

より英会話力を上げたい

といった目標をもった際に、

高校英文法の仮定法などは、よく使われていて便利です。


また、留学やお仕事で

日常的に英語を使う方は

高校英語まで理解していると、4技能の幅が広がります。


高校英文法は

先ほどのサイトでもOKですが、

こちらの文法書もおすすめです。↓


参考:『高校の英文法が1冊でしっかりわかる本』 肘井学



英文法の勉強法

参考書はサラリと一周読む

まずは中学英語の文法が載っている

文法書を一周読んでみましょう。

(先ほどのサイトでもいいです)


解説は黙読、例文は音読しましょう。

ここで大切なのは、

時間をかけすぎないことです。


文法は

最低3周は読む・音読する

理解が深まります。


一通り復習するのが目的なので、

サーっと目を通して理解できなかったページに

付箋を貼っておきましょう。


問題がついている場合は、

1周目は直接書き込まずに

違うノートに解くといいですね◎


学んだ文法で日記を書く

1日の中で学んだ文法を

最低1つは使って、

日記を書いてみましょう。


日記といっても練習のためなので

実際にはその日に行っていないことでも、

出来事を作るのもアリです。


始めは参考書やサイトの例文を

取り入れて書いてもいいでしょう。


自分で文を作り、書く練習をすると

インプットもアウトプットもできてきます。

また書く練習は話す練習にも繋がります。


書くことで頭の中で整理しながら

文を組み立てる力が鍛えられるので、

話す時もその力が活きてきます。


日記を添削してもらう

書いた日記の文法や表現を

他者に添削してもらうと、

正しい英語が身に付きます。




添削を頼むなら、

・英語コーチ

・ライティング添削サービス

・オンライン英会話の先生

・AI(ChatGPTなど)

といったサービスを活用して

学びを深めましょう。


添削されたものは

再度文章で書き直し、

繰り返し音読しましょう♪



会話で使っていく

①〜③で習得した文法は、

実際に会話で使っていきましょう。

オンライン英会話や海外の友達、

英会話カフェなどの相手がいる場面で話して

伝わる喜びを味わいましょう!


反対に上手く伝わらなかったとしても、

次の学びに繋がるチャンスです。

どこを改善すればよかったのか、

自分でも調べたり添削してもらったりして

違う言い回しを習得していきましょう!


必要な時に参考書を再度見返す

①〜④の練習を通して、

1回だけですぐに習得するというのは

中々難しいことが分かったかと思います。


だからこそ、

「これどの文法使えるんだっけ?」

「相手が使っていた文法は何だっけ?」

「もっと言い回しができる表現あったっけ?」

といった疑問が芽生えたら

参考書やサイトで再度確認しましょう。


必要な時に何度も見返すことで、

使える文法が増えていきますね♪


まずは中学英文法をおさえよう

ここまでで、

『英会話に必要な文法』

についてお伝えしました。


まずは2種類の動詞と、

5文型をおさえて、

一文作るトレーニングをしていきましょう!




文法を味方にできると、

英文にして話す力がグンと伸びます!

また相手の言っていることも

理解できる力も高まります。


早いうちに学んでおくと、

途中で再スタートにならずに

英会話力向上していけますね♪

終わりに

今日は

『英会話に必要な英文法』

についてお話ししました。

まずは一歩でも

行動することが大切です!!




「後でやろう」よりも

即行動すると成長が早いですよ!


行動することを確実にするために…

この記事を読んで思ったことや

行動に移すための決意など、

ぜひアウトプットしてみましょう!


『インプットしたらアウトプット』

は英語学習においても重要な要素です。


アウトプットはぜひ、

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